東方projectと最新作『東方天空璋』にて登場した摩多羅隠岐奈
その登場や天空璋のストーリーは『神霊廟』の頃から用意していたのではないかと考えています。
キャラ達の元ネタやZUNさんの発言を元に考えていきます。



神霊廟→心綺楼→天空璋の流れ


2011年に発売された『神霊廟

その中でも最も重要な立ち位置にいる人物『豊聡耳神子』彼女は現代に蘇った聖徳太子である。

ここで一つの疑問が浮かびます。
何故数多くいる歴史上の人物や妖怪や神の中から聖徳太子を選んだのか
この時は不思議には思いましたが命蓮寺に敵対する勢力を作りたかったのか、有名どころだから、など面白い人選だなぐらいにしか思っていませんでした。



その2年後の2013年に発売された『心綺楼

その中に『秦こころ』と言うお面の付喪神が出てくる。
そのお面とは聖徳太子が作り、能楽の神秦河勝』が使用していたお面である。
秦河勝は聖徳太子の側近として活躍した能楽や芸能の神とされる人物である。



そして心綺楼から4年後、
2017年に発売された『天空璋

その中に登場する『摩多羅隠岐奈』
隠岐奈は幻想的の賢者であり後戸の神障碍の神宿神星神養蚕の神能楽の神など様々な神であるとされている。 



その中には芸能の神も含まれており、 芸能の神とされているのは聖徳太子の側近であり、面(こころ)の使用者である『秦河勝

秦河勝は芸能の神として摩多羅神の信仰の一部に混ざりその正体を『摩多羅神』だとされている。


秦河勝は日本で初めて発生し、悪い意味で流行した新興宗教を滅ぼすために大和朝廷から討伐に向かわされた事があります。
その新興宗教で祀られていたのは「かいこ」に似た緑の存在で黒い点がある、というものでアゲハ蝶の幼虫だとされており名前は『常世神』である。




天空璋には摩多羅隠岐奈から「私に敵対する神」と呼ばれたキャラがいる、

それが「エタニティラルバ」である。
エタニティラルバはアゲハ蝶の妖精ですがその正体は『常世神(常夜神)』と言われています。

隠岐奈がラルバの事を私に敵対する神の一つと言ったことから、東方の世界では 摩多羅神=秦河勝、エタニティラルバ=常世神とされている様ですね。

「エタニティが永遠」「ラルバが幼虫」という意味の様です。




またZUNさんは二件目ラジオにて、「天空璋は前々から用意していた世界」という様な発言をしていました。



神子の作ったお面(こころ)を側近の秦河勝(摩多羅神)が使い、隠岐奈に敵対する神がエタニティラルバ

この流れやZUNさんの発言から、神霊廟から心綺楼、そして天空璋の展開は最初から考えていたのではないかと言う事が分かります。


真偽のほどは分かりませんがこの流れは考えて作られた物だと思っています。




※神霊廟の1年前の2010年に発売された『妖精大戦争』にこの様な台詞がありました。

『楽勝、常勝、秦河勝!』

妖精大戦争は神霊廟の1年前ですし明らかに意識した台詞ですね。
これは妖精大戦争の頃から、もしくはもっと前から摩多羅神を出す予定だったのではないでしょうか。
陽気な感じの台詞に使われる秦河勝、さすが芸能の神