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本日発売された東方公式スペルカード選集2The Grimoire of Usami 秘封倶楽部異界撮影記録 』を読み終えた後の雑な感想です。

本は水色が主体で爽やかな印象を受けました。

ストーリーに沿って弾幕が紹介され更に新しい意味付けがなされており、前作のThe Grimoire of Marisaからかなり進化していてとても面白かったです。弾幕の使用者のコメントと審査員のコメントがあった為、キャラクター設定資料として楽しむことも出来ました。



やはり過去の弾幕に新しい意味付けがされていたのが面白かったですね。
にとりと村紗の水弾幕が防火対策になっていたり、反則結界が客席に当らないように寸止めしてるなど弾幕の紹介に合わせ物語の一部となっていたのが新鮮でとても楽しめました。




・ズレた採点をする妖夢
・正邪と針妙丸のやり取り
・イミテーション弾幕
・台詞のなかったキャラの台詞
・各キャラの新しい要素
・守矢3人の弾幕でのやり取り
・隠岐奈と紫の会話
・隠岐奈による神子の評価
・隠岐奈による針妙丸の評価
・正邪が同族のサグメを見た感想
・弾幕の醍醐味

などが見れて良かったです。


特に早苗、神奈子、諏訪子の弾幕でのやり取りはとても面白かったです。
早苗が蛙をばら撒き、神奈子が蛇でそれの処理をし、諏訪子が供養する。このカバーし合う流れを弾幕で表すのは凄く良かったです。



ストーリー大雑把にまとめると、
菫子「花火大会は盛り上がる」
霊夢「表は花火大会、裏は弾幕大会で商売するぞ」
針妙丸「安全性に配慮し過ぎて弾幕のスリルが損なわれてる、本来の弾幕を見せるためヤバい奴ら集めて大会を乗っ取るぞ!」
正邪「最高につまらん!(のった!)」
霊夢「やべぇ、審査員総出で観客を守るぞ!」
隠岐奈「クラピ経由で純狐の狂気を見れたから二童子に学ばそう。ついでに参加者を後戸で観察しよう。」
隠岐奈・マミゾウ「妖気が溜まって危険だから掃除するか」
紫「永遠亭に頼んでサグメという抑制力を用意したぞ
サグメ「もっとやれ(終われ)」
霊夢「反則結界!」
-完-

こんな感じですかね?実際はもっと細かいですが。
序盤の方で影狼のスペカの魔理沙のコメントで「弾幕の中心に誰か協力者がいる」と言っていたのは正邪でしょうかね。だとすれば自機が正邪の弾幕アマノジャクの写真を上手く使ってましたね。
またナズーリンが怪しい妖気を察知していたりなどと色々伏線が散りばめられてました。
サグメがどう登場するのか気になっていましたがそこもちゃんとした理由があって登場してましたね。






この本で一番驚いたのはリリーホワイトが喋ったことです。
うおっ!?喋ったあぁア!?!!」と一番衝撃を受けました。
これまでセリフがなかったので喋らないキャラのイメージが強かったから喋ってること自体に凄い違和感を感じました。
口調の感想としてはあまり考えたことはなかったですが代名詞的な二次創作台詞「春ですよー」からですます口調のイメージが無意識のうちに構築されていた事に気付きました。他の妖精と変わらなくお気楽そうでしたが、妖精にもストレスとかあるんですね。
初登場から16年経って遂にセリフが貰えたと思うとおめでたい。次は立ち絵だ。


他に初めてセリフを与えられたキャラクターは「秋静葉」ですかね。
静葉という名前のイメージに合った儚い落ち葉のポエムを歌って審査員にうざがられてたのは笑いました。求聞口授には悲観的な性格と書かれていたのでその通りの台詞でした。でも木を蹴飛ばして落葉させてます。



これまで台詞が少なかったキャラは
犬走椛
蘇我屠自古

やはり中ボスは台詞が少ないですね。

は過去に求聞口授の文々。新聞内で喋っていました。椛の口調はかわいい系かかっこいい系かで言うとかっこいい系なので今回の強気な口調はイメージ通りでした。台詞といえば文果真報の袋綴じに登場した白狼天狗は椛だというのが定説みたいですが口調や性格がこれまでと違うので別個体だと思っています。その後のロープウェイの記事に出てきた白狼天狗の方が椛ではなかろうか。

屠自古は神子のスペカ「豪族乱舞」内で喋っていた「やってやんよ!」「おろかものめが!」「やれやれ」「またですか?」の4つの短い台詞しかありませんでした。求聞口授によると性格はガラが悪く、情に脆いそうなので今回の威勢のいい台詞は怨霊としても合っていたと思います。

今回スペカ持ちで台詞のない中ボスであるキスメは登場しなかったですね。凶暴な性格だそうなので後半に出演できそうでしたが、花火大会終了後には参加してなかった者達も弾幕を放って遊んでいたそうなのでそこにいたかもしれませんね。


・気になった点
まずは安定の誤植ですね。p.37とp.38の総合評価のコメントが同じになっています。画像は黄色の弾なのにコメントでは緑と書かれていて混乱しましたが、次のページをめくるとこっちの説明かと理解しました。
面白いのが弾幕の説明では「紫のレーザーが目立つが、緑の弾の方が厳しい」と書かれていますがどちらの弾幕にも紫のレーザーがあり、レーザー以外で自機から放たれる弾は1種類で、弾の色さえ間違ってなければどちらの説明でも通用するところです。だから確認でも間違ったのかそれとも編集ミスか。


もう一つの気になった点は、丁礼田舞の一人称ですね。
天空璋では一人称が「僕」でしたが、この本では「私」になっていました。正確には「私達」と複数形で言ったのですがそれなら「僕達」でもいいと思いますが、今後登場する際の一人称で判断したいと思います。




他には
公式で初めてフランドールが紅魔館の敷地外に出た描写がありましたね。
レミリアと仲が悪いことにも言及されてて文花帖の頃の設定も普通に生きてるみたいですね。
天子も相変わらずクソガキでしたがすぐ謝ったのは意外でした。



長くなるのでこの辺で終わり、




蓮子とメリーの秘封倶楽部のストーリーは完全に把握していないのですが、

宇佐見菫子が秘封倶楽部の資料として保管したこの本(グリウサ)を、時が経ち宇佐見蓮子が見つけて秘封倶楽部を開設するキッカケになったとかなら面白そうですね。





グリウサのCMがYouTubeで公開されています。
テレビに流れるCMみたいで地上波で放送してる様な気分になります。


コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. 取って食べたりしてもいい人
    • 2019年04月28日 11:10
    • グリウサよかった!ほんとよかった!
      凄く面白かったし、めちゃくちゃ興味深い内容だった!
      これから二次創作とかする人も、参考になるんじゃ無いかな
    • 0
    • 2. 東方オタクの頂点
    • 2019年04月28日 15:44
    • サグメは俺の嫁だ!
    • 0
    • 3. 取って食べたりしてもいい人
    • 2019年04月28日 18:34
    • 一番最初に衝撃を受けたのはやはりリリーホワイトのセリフだった。ほわほわ系かと思いきや割と他の妖精と変わらないのね。
    • 0
    • 4. 取って食べたりしてもいい人
    • 2019年04月28日 22:43
    • 人間守るウーマンの雛ちゃんが呪詛の化身みたいに荒れてしまってて
      やっぱり辛かったんだね、うnうnって慰めてあげたくなった
    • 0
    • 5. 取って食べたりしてもいい人
    • 2019年04月29日 20:18
    • >>レミリアと仲が悪いことにも言及されてて文花帖の頃の設定も普通に生きてるみたいですね

      レミフラの仲が実際どんなもんかは神主のみぞ知るとして、部外者が端から見た分にはあまり良さそうには見えないのだろうね
      ただこれに関してはレミリアと仲が悪いと言うよりも、そもそもフランと仲が良い(フランを理解出来る)奴がいないor少ないと考えた方がより近い気がする
      レミリア自体は永で慧音をフランの歴史の先生にしたらどうかとか考えてたし、そんなに悪感情は抱いていないのではないだろうか

      グリウサの話題を他にももっとしたかったけど、取り敢えずこれで終わる
    • 0
    • 6. 取って食べたりしてもいい人
    • 2019年05月02日 21:02
    • 外来韋編のクロスレビュー好きにとってはまさに求めていた理想の東方本
      キャラの解説(掘り下げ)にストーリー仕立てと、余計なページが一切なかった
    • 0
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